基本性質:甘えん坊将軍
2月19日~3月20日生まれ
守護星:海王星
性別区分:女性星座
エレメント区分:水の星座
クオリティ区分:変化星座
生理的区分:多産星座
ハウス:秘密・隠れた敵
色:緑
数字:7
魚座に言いたいひと言:
『オマエのぶりっ子はカネとっていいレベル』
怪物テュポーンに襲われた際、女神アフロディテと、アフロディテの子供エロスが2匹の魚になって逃げた姿が由来。その2匹の魚は離れ離れにならないようにヒモでしっかり結ばれており、魚座には2つの性質が硬く結びついていることを表す。美と愛、臆病と大胆、現実と神秘、などなど。ちなみに、アフロディテは女性であり美の神。エロスは男性であり愛の神。これはつまり、美は女性のモノ、愛は男性のモノ、という真理にもつながる。
守護星は海王星。海の王ネプチューンだ。「母なる海」と言われるように、何事も包み込む海のような包容力が魚座には備わっている。
星座では末っ子扱いされるコトが多い魚座。末っ子といえば「甘えん坊」というイメージがあるが、末っ子が甘えん坊な理由は「甘やかされるから」ではない。何かやろうとしても自分より上手くできるお兄ちゃんお姉ちゃんがやってしまうからなのだ。お兄ちゃんお姉ちゃんの行動が「愛情ゆえ」なのは解るが、何もやらせてくれなかったら何もできるようにはならない。だから、何もできない末っ子は、お兄ちゃんお姉ちゃんの顔色を伺いながら生きていく「甘えん坊」ポジションに納まるしか生きる術が無い。例え家族であっても人が集まればポジション争いが発生する。生きるには自分のポジションが必要なのだ。
『末っ子甘えん坊キャラ』で生き残っていくには、周りの顔色を伺う必要がある。周りの状況に凄く敏感。第六感が強いのは、そのせいだ。そして依存できるところに依存する、極端に。「自分が何とかしなくても周りがなんとかしてくれるはず」「なんとかしてくれなくても、なんとかしてくれるまで待つ」というタイプが魚座には多い。逆に言えば「自分が口出ししちゃいけない」とも考えている。上には11人のスペシャリストなお兄ちゃんお姉ちゃんたちがいる。自分は何にもできない未熟者。スペシャリストなお兄ちゃんお姉ちゃんたちに口出しもできない。「だったらできる人がやってくれるのが当たり前じゃん」と魚座は考える。
でもお兄さんお姉さんたちはキミに尋ねる。「本当はどうしたいんだ?」。魚座が一番答えに詰まる質問だ。
何にもできない末っ子は思う。「大切なのは自分じゃなくて周り」だと。故に魚座は、周りに対するサービス精神が過剰だ。時には自分の身を削ってまで周りにお世話する。ただ、少しだけ気をつけて欲しい。アナタがどれだけ周りに尽くしたって、それで周りがアナタを本当に愛してくれるわけではない。自分を大切にしない奉仕なんて周りは望んでない。アナタがアナタを愛して、初めて世界もアナタを愛するということを。アナタは自分を犠牲にすることしか存在する意味が無いと思っているかもしれないが、アナタのいない世界が完璧であるのならアナタは生まれてこなかった。星座は牡羊座から山羊座までで完成すると思われていた。でも、何か物足りなかった。だから破天荒な水瓶座が生まれた。でも破天荒すぎて収拾がつかなくなった。だから11人のお兄さんお姉さんたちは願った。もう1度、みんなを1つにまとめてくれる存在を。そうやって望まれて生まれてきたのが魚座だ。初めからちゃんとポジションは用意されていたのだ。凄そうに思えた11人の兄者姉者たちも、アナタがいないとダメな未完成な存在だったのだ。魚座の人はいつも「自分に足りないもの」を探す。でも、考え方を変えてみて欲しい。自分だけが欠けてるんじゃない。誰もが欠けてるんだ。そして、他の人が欠けている何かを補えるのが魚座なのだと。大げさかもしれないけど、人は魚座と出会って完成するんだ。魚座の守護星は海王星。全てを包み込む包容力。どんな人も平等に包み込む広く深い懐こそ、人類最後の望みであり魚座の強みでもあるのだ。
魚座末っ子説とは別に、魂の成長説でいうなら、魚座は「終わりを迎える間際の人間」の精神状態にあると言えます。この時期の人間には既に欲はありません(性欲あるけどなあ、笑)。穏やかな精神状態。周りへの純粋な感謝の気持ちと、感謝を源にする奉仕の気持ち。魚座が奉仕活動に見返りを求めないのは、このような精神状態に起因するとも言われています。
12星座中、一番カワイイ星座(特にAとB)。
魚座の「かわい子ぶりっ子」には、これっぽっちの躊躇もありません。徹底的にブリっ子します。蟹座以上の究極のアイドル星座といってもOKでしょう。魚座のブリっ子は稼げるブリっ子です。
魚座はたいして賢くない「フリ」をすることが多々あります。魚座が賢くないフリをしている時は、何かを狙っていることが多いです。賢くないフリで相手を油断させようとしているのです。実際は、かなり鋭いです。「大して賢くない」だから「油断してお金を出しちゃう」これこそ『正しきアイドル道』。「ファンのみんなの応援のおかげです」と泣きながら、ちゃっかり長者番付ランクイン。これこそ『正しきアイドル道』。それでもなんか憎めないのが魚座の凄いところ。「歌で世界をひとつに」は、世界をひとつにまとめるために生まれてきた魚座にはピッタリのキャッチフレーズかも。
魚座の人生の90%を恋愛が占める。残りの10%で食べて寝て、かろうじて生きてる感じ。故に、人生の目標が無い。
魚座のぶりっ子はカネとっていいレベルだが、魚座の泣き言を聞くのはカネを請求したいレベル。
心のバランスが、とにかく偏っている。「陶酔」や「傾倒」に陥りやすい。故に精神面で疲弊することが多い。
水に生きる生物の星座に共通して言えることは「じめっ」としていること(特にA)。なんというか、行動に粘度がある。サッパリ感がない。魚座の周辺は変な湿度が高い。
根拠の無いことを言うときがあるが、それがナゼか当たるから怖い。異常な直感力(特にBは怖い)。
魚座のギャンブルは「運」ではなく明確な「能力」。何か不思議な「流れ」を読む能力が高い。その能力はお金が絡むことで最大に発揮される。なので、流れが存在する投資が向いているかもしれない。
緻密な作業に向いている。ねっとり作業する。だからと思って仕事を任せるとプレッシャーに押し潰される(特にAB)。魚座がプレッシャーに押し潰されないためには、「オレってスゲー」っていう成功体験が必要。これがある魚座は逆にプレッシャーに異常に強くなる。そして勘違いな人になる可能性も高くなる。
魚座は「見返りのない愛」に酔う。家族に四六時中、無償の愛を捧げられる家庭は、まさに魚座のテリトリー。
ホームパーティ大好き。お世話になった人は家に招いて「もてなしたい」願望が強い。
ホームパーティなんかしてると、目立たないところで料理運んでたり、取り分けていたり、皿をあらっていたりしている女性は、大体魚座。そういう家庭を連想させる行動に好印象を持つ男性は多い。だからアプローチされることも当然多い。アプローチしやすい雰囲気もまとってるから余計に。隙だらけともいう。そのアプローチが強引だと簡単に押し切られる。だから浮気性って言われる。ムードにも簡単に流される。だから浮気性って言われる。魚座の男性も、誘われれば拒まない。だから浮気性って言われる。その場その場は本気なんだけど結果的に浮気性だから、魚座の浮気は止めようがない。魚座自身には、まったく浮気性の自覚がない。
ちなみに、「社内不倫のキッカケは?」というアンケートでTOPなのは「二人っきりの食事」。仕事の相談という理由であれなんであれ、妻子持ちの男性が社内の女性と二人っきりで食事に行くことは良いことでは無さそうだ。で、魚座の場合、ムードに流されやすく強引な押しに弱いことを考えると、二人っきりの食事に誘われた時点で肉体関係という結果が見えているに等しい。
で、魚座のことを「なんて都合のいい不倫相手なんだ」なんて甘く見てると、知らないうちに魚座の魅力にドップリ浸かって、逆に精神をボロボロにされる。魚座自身に全く自覚は無いのだが、かなりの「悪女」。物腰柔らかく、甘美で、か弱い。そんな魚座が、なんの攻撃もしてないのに、気づけば相手はボロボロになっていたり。
魚座は他人の影響を受け安いから振り回されることも多い?いやいやいや、絶対キミが周りを振り回してるでしょ(笑)
そう。「実は私が周りを振り回してるんだぜ」ぐらいの自信を持ったほうが魚座は成功しやすい。
「無償の愛を捧げたい」という高潔な精神と、性欲に勝てない低俗な精神が魚座の中にはねっとり絡み合ってる。それが、浮気性なのに家庭に向いてるという魚座の二面性。
魚座の恋愛は夜に始まることが多いが、2度目のデートを昼の明るい場所にすることで多少はムードに流されない冷静な判断ができるかも。
超、妊娠しやすい(特にO)。
浮気は結婚まで。結婚後の魚座は献身的で家をしっかりねっとり守る。子供が巣立つまでの間は魚座の女性にとって至福の時間。子供が巣立つと、あふれ出る愛の行き場に困ることも。ここでボランティアする人もちらほら。
魚座の男性も家庭に入れば献身的。
男性へのアドバイス:
「簡単なことから成功体験を積み重ねていけ」
女性へのアドバイス:
「浮気するにしても避妊はしっかりな」
血液型別もご覧ください: