基本性質:未知への感心と現世への無関心
11月22日~12月21日生まれ
守護星:木星
性別区分:男性星座
エレメント区分:火の星座
クオリティ区分:変化星座
生理的区分: -
ハウス:高等学問・外国・思想
色:紫
数字:3
射手座に言いたいひと言:
『射手座はみんなサ〇ヤ人※』
半人半馬のケンタウロスの中で、もっとも賢く、もっとも正義感にあふれたケンタウロスと言われたケイロンが由来。人間の半身がもつ知性と馬の半身がもつ行動力が特徴。そして、解き放たれた矢は自由を意味している(行ったっきり帰ってこない鉄砲玉とも言える)。射手座の舞台とはズバリ「世界」。
守護星は木星。幸運の星であり神々の王と呼ばれる星。王の星から授かったのは「拡大」の力。馬の脚と相まって、自分の行動範囲をどんどん拡大していく。会社の規模をデカくするのとはタイプが違う。動き回って動き回って大きくするのは自分の器だ。浮気性も木星由来の拡大志向が原因。人に何かを与えることで何かを得られる運も木星から授かっている。
木星の幸運とは「宝くじが当たる」といったものではない。種に肥料があたえられるような、無限のエネルギーが注ぎ込まれ飛躍的に成長拡大する状況が訪れることを「幸運」という。努力が誰か偉い人に認められるとか、世間に認められるとか、そういったときに人は一気に成長し拡大する。努力とは、その種を作る行為であり蒔く行為であり、努力だけで人が急成長するわけではない。そして木星の加護は努力しない人には訪れない。種のない土に栄養を与えても芽はでない。努力は種、木星とは肥料なのだ。守護星に木星をもつ射手座は、そのことを最も知っている星座といえる。
しかし、ここまでの言葉を全て覆そう。射手座が最も成長し最も成功するために必要な条件は「努力」ではなく「夢中」だ。努力してる射手座は大抵、成功しない。成功する一歩手前で投げ出す。夢中になってる射手座は「成功」すら通過点。夢中になって走り続けていたら「あれ?いつのまにこんなところまできてたんだ」になる。
多くの射手座が思っていること。それは「現実世界はクソつまんねー!」。ゆえに、芸能世界に入ったり、電脳世界に入り浸ったり、趣味の世界に没頭したり、精神が常に「現実世界から逃避したい」と願っている。
射手座は、何事においてもスピーディー。手を出したことは、すぐに習得できる才能を持っている反面、興味の対象が多すぎて飽きっぽい。
何でもスピーディーに習得できるタイプの人は、ケアレスミスが多いタイプだったりすることがよくある。射手座はまさにその典型。ようは集中してないってことなんだけどね。集中しなくても片手間で習得できちゃう能力の高さがアダになってる。
社交的な射手座はお喋りも大好き(特にBとO)。ただし、どの言葉が相手を傷つけるかは全く気にしない(特にB)。思ったことはストレートに口に出す。お喋りが大好きなだけに性質が悪い。KY王。
「周りに流されないぞアピール付き正義感」も、割とKY気味に発動するので要注意。戦隊特撮モノの赤はだいたい射手座が担当してるんじゃないかと思うぐらい。
そう、12星座中、もっともガサツと言われる射手座。よく言えば「細かいことは気にしない」アメリカン。射手座に悩み事を相談すれば大抵は「そんな細かいことでクヨクヨするな」と返事が返ってくる。悩みの内容が何であれ、セリフはほとんど一緒。しかし、この大雑把さに癒されることも少なくない。本気で細かいことを気にしない人間のセリフは説得力がある。細かいことでクヨクヨ悩んでいる人の背中を押してくれる星座だ。
ただまあ、射手座は自分のことに関しては結構細かいことまでこだわることはある。他人に興味がないから他人の細かいところには興味が無いということで「そんな細かいことでクヨクヨするな」しかセリフを返せないという説もある。
よく言われることだが、射手座はジョークと自分への評価を切り離して考えることができる。例えば、「裸になって笑いをとっても自分の評価が下がることは無い」と考えることができる、女性でも。その流れで、射手座女性は露出の多い服装も気にしない。「見せても減るもんじゃないし」と思っている。露出で男性の気を惹こうということではない。というか、そういうそぶりをほとんど見せない、キリッとスタイリッシュな雰囲気の女性が多い。
とある記事では「自分をネタにする星座」として1位に輝いているワケですよ。上にある「裸になって笑いをとる」も、その1つですよね。どんなに傷ついた悲惨な経験でも笑い話にかえていくタイプで、そのために自分を傷つけることをいとわないタイプなんですよねえ。下記にも書きましたが、目的のためならあまり自分のことを大切にしない星座なんですね。自分のことを大切にしてない、という自覚もない。
大雑把大雑把と悪口のように言われる射手座だが、人を観る目は鋭く、一瞬で自分の敵か味方か判断できる。自分に関することには割と神経質な星座なのだ。自分のことに集中しているから他のことに興味が無く大雑把と言われるのかもしれない。
足長い。マジで足が長い人が多い。それは守護星である木星が「豊かな体をもたらす星」であることに由来する。伸びる身長、豊かな筋肉、頑丈な骨格。高等学問を司る射手座に、こんな豊かな肉体が備わるのは、射手座の求める真実が「動き回って得るもの」だからなのだろう。
射手座はダイエットが得意と言われる。禁欲的な行動が得意なのだとか。ただ、私の感覚でいうと少し違う。射手座が得意なダイエットは短期集中型。エネルギー量の多い星座なので、目の前にニンジン(賞金等)をぶら下げられるとダイエットにエネルギーを集中できる。が、仮に成功したとしても短期間でリバウンドする人は射手座に多い。射手座の中でも、禁欲的な行動ができる人と不得意な人は、はっきり分かれる。
元々エネルギー量が多い星座なので、一点集中して努力を継続できれば結構なことを成し遂げる。どうやったら射手座が飽きずに頑張れるのか。それは、「楽しければ」。楽しければ「命を賭して」頑張れる。ドラ〇ンボールの孫〇空が、「楽しい」から命がけの修行をしているのと似ている。地球の災いになるかもしれないのに、ピ〇コロやべジ〇タを逃がしてしまうところも、結局は自分のワクワクのため。ぶっちゃけ、地球のためだけじゃ頑張れない。責任感じゃ頑張れない。「楽しい」からこそ命をかけられる。射手座そっくり。
ふらふらしてる射手座は、せっかくのエネルギーが一点に集中しないので、何事も未完のまま。「道草」という言葉があるが、その由来は馬が寄り道をしてなかなか前に進まない様子をいっている。馬の半身をもつ射手座も、まさにソレだ。脇道にある何かに興味をもって、すぐ「道草を食う」。現実が「クソつまんねー!」と思っているから、楽しそうなものに目が奪われてしまうんだろう。
ベートーベンが射手座であるように、1つのことに集中できれば射手座の高い能力が発揮される。「ベートーベン」と「ベートーベンでない射手座」を比べると、違いが良く解る。射手座とはつまり、今の世の中を「クソつまんねー」と思っている人達。こんなつまんない世界から抜け出したいと常に願っている人達。「とはいっても現実問題からは逃げられないんだよな」ってあきらめている射手座は薄っぺらい人間が多い。もの凄く楽しいことを見つけて、ソレを仕事にできている、生き甲斐にできている、集中できている射手座は、命をかけてソレに取り組むので、それはそれは高い射手座のポテンシャルがいかんなく発揮されており、厚みのある人間が多い。今やってることがつまらない射手座はダメ人間、今やってることが楽しい射手座は偉人変人。※ちなみにベートーベンが「真の英雄」と称えていたナポレオンが、民衆を苦しめた象徴的存在である「皇帝」に即位したとき、『あのクソ俗物がぁぁぁ!』と怒りまくった話は、正義感の強い射手座らしいエピソードですね。
ただし、集中しすぎると鉄砲玉。勢いよく飛び出したはイイが戻るためのエネルギー残量なんか考えないから、自分の居場所を失うことが良くある。解き放たれた矢が自分のチカラで戻ってこれないのと一緒。さすが射手座。土着しないし帰属意識が薄すぎて、生活感も薄くなる。自分の体を大切にしなくなるし今の生活も大事にしない。求めるものに魂が先走りしすぎて体という器から飛び出てしまっている。だから現世にある体のことを忘れるんだろうな。やっぱり、ドラゴンボールの悟空に通じるものがありますね。長所でもあり最大の弱点でもあります。
ドラ〇ンボールのベジ〇タが何気に良い父親なのに比べ、家族ほったらかしで「界〇様のところに修行に行っていいかな」とかいう孫〇空、やっぱり射手座だよなあ。でも、子供はそんな父親が大好きっていうね。なぜか子供に人気ある射手座親。
ここまで読んで気づいた人もいるだろう。射手座は『セルフネグレクト』になりやすいのではないか?と。『セルフネグレクト』が自己放任であるというのであれば、「野放し」の性質をもつ射手座が陥りやすいのも解る。あまり自分のカラダや生活基盤を大切にしない星座なのはこれまで書いた通りで、興味のあることに集中し過ぎて肉体より魂が先に走っていってしまい食事や身の回りのことがおろそかになったり、「世の中つまんねー」と現実逃避して電脳世界に入り浸ってリアル人間関係を断ち部屋がゴミだらけになったり、この世、現実にある自分のカラダを忘れがちな星座であることは間違いない。何か偉大なことを成し遂げようとするのであれば、全ての生活を犠牲にしてまで物事に集中できる才能は大いにプラスに働くが、ある程度普通に生活しようと思えば「野放し」の性質を、せめて「放牧」ぐらいまで自己管理する、もしくは(就職や結婚等で)管理下に入る必要はあるのかもしれない。
射手座は生活音がうるさい。動くと音が騒がしい。音で射手座が近づいてくるのが解る。パトカーや救急車の音で道をあけたくなるのと同じぐらい、近づいてくる射手座の音にも道をあけたくなる。
途中であきらめることを「気分転換」と言うのが射手座の悪い癖。
逃げ足と言い訳とあきらめは誰よりも早い。
射手座のギャンブル運は、欲と反比例している。勝ちたいと願えば必ず負けるほど。とりあえず、結果が早く出るギャンブルに向いている。半身が馬だかた競馬もいいかもね(適当
射手座にとって恋愛とは「狩り(特にO)」。男女とも。ライバルが多ければ多いほど燃える。ライバルが多すぎると暴走気味に(特にBとO)。走り出したら止まれない。恋愛対象が色んな意味で大怪我するかも。つまらない相手を夢中で追っかけるのも射手座の特徴。ライバルが多いってだけで暴走モードに突入しちゃうのよ。外部電源で動いてたら切ってあげれるのに。
恋愛大好きな射手座だが、恋愛の駆け引きは好まない。「好き」という気持ちが芽生えた瞬間に「好き」という言葉になって表れる。多分、「好き」という気持ちが脳を経由する前に言葉を発してしまうんだろう。射手座の発する言葉に嘘は少ない。
あのさ、突然フラッといなくなるのやめてくれるかな。ビックリするから。
他の星座からみれば、射手座の行動は自分勝手。しかし、射手座にとってみれば、今をより良くするための行動だったりするから面倒くさい。オマエの行動の意味が周りに伝わらないんだよ!話してくれれば納得もできるんだけど、話してくれたときには事後報告という。
職場恋愛に一番向いてる星座。お互いの価値を認め合い、高め合えるから。
馬には広い草原が必要なように、馬の半身をもつ射手座を犬小屋で飼うことはできない。故に、家に納まるような結婚は向かない人が多い。相手が、馬が自由に駆け回れるほどの大きな器の持ち主でもない限りね。責任から逃げたい星座というのも結婚に悪影響を与えている。射手座にとって結婚とは離婚のためにあるようなもの。良く言えば、恋愛感情を無駄に長引かせたりしない。気持ちが冷めたら即、別れるだけ。
子供の扱いが天才的。過保護的ではなく、適当さ加減が上手い(特にBとO)。ベタベタしないから、子供にスゴイ好かれる。ここらへん、いい旦那さんやいい奥さんの素質があるのにねえ。
射手座のことを書くのは本当に難しい。いろんな面がありすぎて、どれが本当だか解らなくなる。みんなが盛り上がってるときに「オレ、先に帰るわ」とか平気でいうし。大事なことはひとりで決めてひとりで実行して、みんなに話すときは事後報告だけだったり。協力、連帯感、情報交換、情熱の共有、のような集団帰属性が必要不可欠な星座からは「あいつはひとりがすきなんだろ」って批判が混じった評価をされる。まあ、部下に射手座が3人いたら上司の胃に穴があくね。射手座がこういった行動をとる原因の1つが上にも書いた「木星の加護」にある。木星の加護を受けるには努力が不可欠。その努力の究極は結局のところ「ひとり」でやるものだと射手座は解っているのだ。だから、みんなといる時間よりも自分の追及するものに時間を割きたい。後輩の相談にはアツい想いで受け止めてくれるが、リーダーにはなってくれないだろう。自分がリーダーとなって親身に教えたところで、本当の成功は本人の努力次第なことを射手座は知っている。努力することを後輩に求めないが知ってはいるのだ。ってか、自分のことに集中したい。こっちが本音か(笑)射手座の根底は真実の探求。牡羊座と射手座が似ているとしても、自己顕示欲の牡羊座と自分の世界を確立しようという射手座では、進む方向が外と内で根底が違う。
男性へのアドバイス:
「失敗しても次がある。射手座はそう考えたほうがイイ」
女性へのアドバイス:
「サバサバした女性を好きな男性は多い」
※「射手座はみんなサイ〇人」というより、本当は「射手座はみんな孫〇空」と言ったほうが正しい。孫〇飯は蟹座だろうし、べジ〇タは獅子座だろうし(蠍座かも)。
血液型別もご覧ください: